チーム紹介
山陽特殊製鋼陸上競技部は、トラック競技やマラソンなど各種大会に積極的に参加し、過去には3名の日本陸上競技選手権大会優勝者を輩出するなど、
山陽特殊製鋼のシンボル的な存在として活躍しています。
また、地域貢献活動の一環として、陸上教室や小学校マラソン大会へゲスト参加など積極的に地域に密着した活動を続けています。
陸上競技部のあゆみ
1982年 | 同好会として発足 |
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1990年 | 専門部として全日本実業団駅伝を目指す |
1993年 | 全日本実業団駅伝初出場(21位) |
1995年 | 日本選手権5000mで大川久之選手が優勝 |
2000年 | 関西実業団駅伝初優勝 |
2001年 | 東アジア競技会ハーフマラソンで日本代表として家谷和男選手が優勝 |
2007年 | 小学校マラソン大会ゲスト参加開始 |
2013年 | 日本選手権1500mで秋本優紀選手が優勝 |
2013年 | アジア選手権大会1500mに日本代表として秋本優紀選手が出場 |
2014年 | 日本選手権3000mSCで篠藤淳選手が優勝 |
2014年 | アジア競技会3000mSCに日本代表として篠藤淳選手が出場 |
2014年 | 姫路市と「道路損傷等情報提供の協力に関する協定」を締結 |
2016年 | 山陽特殊製鋼文化振興財団主催「一日陸上教室」を開始 |
歴代記録
1500m | 3'42''79 | 秋本優紀 | カージナル招待陸上 | 2013/4/28 |
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5000m | 13'36''34 | 大川久之 | 静岡国際陸上競技大会 | 1995/5/3 |
10000m | 28'13''83 | 家谷和男 | 全日本実業団対抗陸上競技選手権大会 | 2001/9/29 |
3000mSC | 8'32''89(兵庫県記録) | 篠藤淳 | カージナル招待陸上 | 2013/4/28 |
10マイル | 46'12''(兵庫県記録) | 柴田学 | 熊本甲佐10マイル公認ロードレース大会 | 1999/12/12 |
ハーフマラソン | 1:01'30'' | 家谷和男 | 全日本実業団対抗ハーフマラソン大会 | 2001/3/11 |
マラソン | 2:09'32'' | 渡邉真一 | ベルリンマラソン | 2004/9/26 |
地域貢献活動
山陽特殊製鋼陸上競技部は、さまざまな地域貢献活動を行っています。
「道路損傷等情報提供の協力」
陸上競技部員が練習中に道路の損傷などを発見した場合、その情報を当社本社および陸上競技部の所在地である姫路市に提供。
姫路市は、その情報に基づいて復旧措置を実施するというものです。
「小学校マラソン大会にゲスト参加」
本社近隣の小学校のマラソン大会に2007年からゲスト参加をしています。大会においては、初めに陸上競技部監督が走り方のポイントを指導。また、多くの父兄が見守る中、力走する子どもたちを選手が伴走し、サポートします。
「一日陸上教室の開催」
当社本社および陸上競技部の所在地である、姫路市内の小学4年生から中学3年生を対象に、陸上教室を山陽特殊製鋼文化振興財団の主催で開催しています。当教室は、体を動かす楽しさを感じてもらうことと、子どもたちの健康増進と競技力向上を目指し、地域スポーツ振興に貢献することを目的としています。
引退しても活躍する陸上競技部OB
山陽特殊製鋼陸上競技部員は、引退を迎えれば各職場でそれぞれの社業に専念します。1982年の発足以来、多くの陸上競技部OBが各職場で活躍し、当社「信頼の経営」に貢献しています。
前畑 耕三
選手時代は、3000m障害を専門に取り組みました。コーチ、監督を就任後、安全防災室の職務に就き、現在は安全防災部長として、社内全体の安全と防災を管理しています。
大川 久之
選手時代は、5000m10000m、駅伝の1区のスペシャリストとして活躍しました。現在は、九州営業所の営業マンとして、九州地区を中心とした多くのお客様と取引しています。
棟近 啓克
選手時代は1500mを専門に取り組みました。引退後は大阪支店で営業職に着任。現在は本社の営業企画管理部物流グループ長として、全ての製品出荷を管理しています。
前田 峰孝
選手時代は、3000m障害を専門に取り組みました。引退後は、設備部保全課の職場でピーリング(棒鋼の表面を薄く削り取る)機械のメンテナンスを担当。現在は、班長として、現場の班員を指揮し、当社のものづくりに貢献しています。