専門的なスキルを身につけ
財務の仕事から
会社経営を支える存在に

「誰かの支えになりたい」
という希望を叶えるため

私が就職活動で大切にしていた軸は2つあります。1つは「誰かの支えとなる仕事をすること」。小学生から12年間続けてきたサッカーを通して、チームの勝利に貢献し支えてくれた方々の活力になることの喜びを知り、社会人になっても誰かの支えになりたいと思っていました。もう1つは、地元である関西、姫路で活躍すること。この2点が実現可能な企業を調べた結果、姫路に本社・工場・研究所をかまえ、特殊鋼を通して幅広い業界を支える当社への入社を決めました。

仕事内容について

財務知識やコミュニケーション力もアップ

現在は財務部 決算グループに所属し、主に会社にある建物や設備といった固定資産の管理を担当しています。事務所にいるだけでは設備の使用用途や材質、設置場所等の判別が難しいため、実際に現場に足を運んで設備を見たり、話を聞いたりして経理処理を判断することも。入社後の現場実習で様々な設備について教えてもらったことも今の仕事に活きています。
また決算期には、有価証券報告書や決算短信の作成も行っています。これらの書類を作成するためには社内の各部署から情報を集めてチェックすることが必要。ボリュームも多く時間のかかる仕事ですが、会社の全体像を把握できて勉強になっています。各部署の方たちとやりとりすることで、コミュニケーション能力が上がっている実感もありますね。

責任の大きさが
やりがいにつながる

経営においては、会社の財政状態および経営成績を正しく把握し、分析することが大切です。さらに投資家や社外の方々に当社の経営状況を開示する必要もあります。財務部はそうした経営への情報提供や、当社が社会的責任を果たす上での重要な役割を担っています。配属当初は普段の生活で見ることがない大きな数字にドキドキしましたが、今は落ち着いて丁寧に取り組むよう心がけています。正しい財務情報を作成し、社内外へ決算情報を報告・開示することができた時はやりがいを感じますし、ささやかながら会社経営の支えになっていれば嬉しいと思います。

いつか海外にも
活躍の場を広げたい

私はまわりから「営業っぽい」と言われ、入社前は自分でも営業職に就くのかなと思っていました。しかし今は財務部での仕事が面白く、これからも財務分野の専門スキルを高めていくことが目標です。大学で財務や会計を学んでいたわけではないので知識ゼロからのスタートでしたが、入社後に簿記3級を取得。現在は簿記2級を勉強しつつ、財務の専門誌を読んだり、部内の勉強会に参加したりして知識を磨いています。
また入社前は想像していませんでしたが、将来的にはグローバルに活躍してみたいという夢もできました。年の近い先輩が海外で活躍される姿を見て、若い年次からグローバルな働き方ができることは当社の大きな魅力だと感じています。