グローバルな仕事で
日本国内から
国際派キャリアを磨く

地元で働きながら
世界中に貢献したい

「B to Bの企業でものづくりに関わりたい」という思いから、ものづくりの基幹産業である鉄鋼業界や化学メーカーを中心に就職活動していました。そのなかでも当社は、軸受鋼をはじめとする清浄度の高い特殊鋼製品の製造をしており、社会に対する貢献度の高さ、国内外でのシェアが高く評価を得ているところに惹かれました。また姫路市で生まれ育った私にとって山陽特殊製鋼は馴染みのある会社だったため、地元で働きながら、特殊鋼を通じて世界中の人々の暮らしに貢献できる点も決め手のひとつでした。

仕事内容について

インドの子会社をマネジメント

入社後、最初に配属されたのは財務部。そこでは有価証券報告書などの開示書類の作成業務を中心に、決算業務・経理業務に従事していました。そして3年目の春から経営企画部に異動し、現在はインドにある子会社の管理を担当しています。具体的な仕事内容としては、生産・出荷・販売計画の進捗管理やさらなる増収を目指して実績に対する改善策の提案を行ったり、同社で発生する課題業務への対応などを行っています。
知識不足もあり、日々勉強中ですが、これまで従事してきた財務関係以外の課題も多いことから、知識の幅も広がりつつあり、日々、貴重な経験を積んでいると実感しています。

大きな責任と達成感を
味わった出来事

以前所属していた財務部 決算グループでは、四半期・期末決算業務と、有価証券報告書の作成をメインに行っていました。財務部で扱う数字は、製造現場が製品をつくり、営業が販売し、社員一人ひとりが働いてきた結果であるため、その数字を受領し決算業務にあたること・開示書類として世に出すことに「間違えてはいけない」というプレッシャーがありました。そのため、社内・財務部内で連携して決算業務・開示書類の提出が無事に完了した時は、達成感を感じることができました。財務部では基礎となる会計の知識や会社全体のお金の流れを学ぶことができ、今後どの部署で働くにしても役立つような、貴重な経験をさせていただいたと思っています。

文系出身者が
活躍できるフィールドも多彩

入社する前は、製造業は理系出身者がメインだと思っていましたが、文系出身者が活躍できるフィールドもたくさんあると感じています。私は入社1～2年で決算・経理業務を経験し、3年目より海外子会社の管理を行っていることから、今後も「財務・経営企画」の分野でステップアップしていきたいと考えています。現在はインドの子会社の管理業務を行っておりますが、会社に欠かせない人材となるために、様々な部署でスキルを高めていく将来像を描いています。そのために現在は自分が直接関わりのない仕事でもアンテナを張るよう心がけ、英語の勉強にも力を入れているところです。