FAQ

採用FAQ

SANYO SPECIAL STEEL
RECRUITING INFORMATION

採用や選考活動、社風・仕事内容など、よくある質問に答えます。

特殊鋼の知識や金属材料の専門性はありませんが、活躍できますか。
大丈夫です。多くの先輩たちが、仕事をする中で必要な知識を身につけ、さまざまな分野で活躍しています。例えば、営業社員の大半は文系出身者ですが、大学時代に「特殊鋼とは何か?」ということを知っていた人は、全くといっていいほどいないでしょう。 文系であっても、理系であっても、もっとも大切なのは山陽特殊製鋼が行っているビジネスに興味を持って取り組めるかということです。知識は、現場実習や日常の仕事、そして研修等で十分に身につけることができます。ですから、安心して応募してください。
文系はどんな仕事をするのでしょうか?
山陽特殊製鋼では、文系社員が活躍できる職種がたくさんあります。営業、経営企画、調達、総務、人事・労政などの職種では、文系社員が重要な役割を担っています。文系と理系の社員が支えあってモノづくりに取り組んでいます。
配属はどのようにして決められますか?
配属先については、新入社員研修期間中に配属希望の調査面談や各職場からの配属要請、学生時代の専攻や適性などをもとに判断して決定します。
勉強しておいたほうが良いことや取得しておいたほうが良い資格はありますか?
特にありません。学生時代にしか経験できないゼミ・研究活動、サークル活動、アルバイト、留学など自分のやりたいことに打ち込んでください。
ジョブ・ローテーションはどんなものですか?
社員の能力向上を目的に10年で2~3職場を目安に人事異動を実施しています。具体的には広い視野と幅広い知識を持ち、部門間の連携を図りながら業務を遂行できる人材を育てるため、若手社員については早い時期に複数の部署を経験させるようなローテーションを行っています。一方で専門性重視の観点から、一つの職場で深く経験を積ませる場合もあります。希望する仕事や職場を申告する「キャリア面談シート」と、それをもとに上司と面談する「キャリアデザイン面談」など、社員一人ひとりの意思を尊重する制度も備えています。
転勤はありますか?
人事異動に伴い、姫路本社または全国の営業拠点へ転勤の可能性があります。社員が幅広い経験を積んだ上で業務の遂行にあたることが重要であると考えていますので、ジョブローテーションの方針に基づいた異動・転勤を実施しています。海外拠点にも社員を派遣していますので、海外勤務の可能性もあります。なお、転勤の際は社宅・寮をご用意します。
女性が活躍することができる職場ですか?
はい、もちろんです。鉄鋼業界に対して、「女性が少なそう」、「男性中心の職場」というイメージをお持ちの方も多いかも知れません。しかし、山陽特殊製鋼では女性の活躍支援に注力しています。現在、より多くの女性が生活と仕事を両立しつつ、活き活きと働くことができる会社を目指し、出産・育児支援の充実といった制度面の整備や、社員の意識改革など女性の活躍を支援する取り組みを推進中です。
グローバル化への対応についてはどうですか?
取引先企業の海外進出に伴い、アメリカ、タイ、中国、インド、メキシコにそれぞれ現地法人を設立し、主として当社材の加工や販売を委ねています。また、スウェーデンやインドの特殊鋼メーカーを子会社化し、世界の特殊鋼ニーズに対応できるグループ体制を整えています
ワークライフバランスの実現に向けてどのように取り組んでいますか?
産休、育休はもちろん、コアタイムなしのフレックス勤務や半日有給、時間有休も取得可能です。短時間勤務はお子さんが小学校3年生の年度末になるまで利用可能です。
独身寮はどんなものですか?また寮生活は快適ですか?
ライフスタイルに応じて2つの寮、いずれかを選んでいただけます。
<既存独身寮(男性専用)>
・個室にエアコン、ベッド、机、椅子、洗面所、クローゼット、Wi-Fi
・専用トランクルーム
・共同設備(食堂・大浴場・トイレ・キッチン・洗濯機・乾燥機等)
・日々の食事準備や掃除の手間いらず
<新独身寮(性別不問) 2024年3月入居開始>
・各部屋にエアコン、キッチン(IH)、クローゼット、3点セパレートの風呂・トイレ・洗面台、Wi-Fi
・ゆったりと過ごせるプライベート空間を確保

なお、各拠点においても独身寮(借り上げ物件)にご入居いただけます。
自己啓発はどんなことを行うのですか?
山陽特殊製鋼では、社員の自己啓発のため、通信教育制度を充実させています。通信教育を修了すると会社から受講料の補助(半額)があり、やる気のある社員を力強くバックアップします。また、配属先の部署において、仕事上必要な知識を学ぶために、社外での講習会への参加も積極的に行っています。
配属後の教育はどのようにして行われていますか?
「人を育て、人を活かす」ことは、山陽特殊製鋼がもっとも重要視していることです。特に入社後3年間はその人の企業人生を左右すると言われるほど大事な期間です。そのため「教育できる人の所に新人を配し、徹底して育てる」という考えのもと、育成プランを練っています。 具体的には、新入社員それぞれに教育責任者を定め、本人と面談を行って、目標を明示し業務を遂行する。さらにレビューを徹底したうえで、その反省点を生かし、その後の取り組みに反映する。以上のような人材育成のサイクルを回すことにより、新入社員の早期育成を行っております。 同時に、集合研修も適宜行い、教育成果の確認および必要知識を吸収できる環境を整えています。
海外留学はできますか?
TOEICの試験で一定のレベルに達した社員は、希望すれば、社内選考の上、2年間の海外留学の機会が与えられます。欧米の大学院で国際感覚を養い、研究して知識を深め、また当地で人脈を広げるなど、非常に有意義な経験となります。 アメリカのMITやスタンフォード大学、カーネギー・メロン大学、レンセラー工科大学、オハイオ州立大学、コロラド鉱山大学、イギリスのサルフォード大学、スウェーデン王立工科大学などへの派遣実績があります。
まとまった休みは取れますか?
山陽特殊製鋼は週休2日制を採用し、また有給休暇も初年度から20日取得できます。その他に夏季、年末年始などに長期休暇があります。 2022年度から夏季休暇は5月から10月までの任意の平日5日間を休暇とする制度になりました。さらに、勤続の区切り(10年、20年、30年、40年)ごとに、「リフレッシュ休暇」を与える制度や、各人の誕生日を休日とする「誕生日休暇制度」などユニークな休日・休暇制度を設けています。
残業はありますか?
本社の標準勤務時間は朝8:30~夕方17:00の7.75時間(休憩45分)ですが、仕事の納期が目前に迫る場合や、製造工程のトラブル解決など、自らの責任を果たすためには、残業が必要となる場合があります。当社では、従業員が仕事の優先順位や時間感覚をより意識して仕事に取り組み、結果としてワーク・ライフ・バランスを実現できるよう、毎週水曜日を「ノー残業デー」に設定するなど、労働時間の短縮化を目指した取り組みを行っています。
環境問題にどのように取り組んでいますか。
製品の長寿命化や製造工程の工夫により、CO2排出削減に取り組んでいます。例えば、鋼片加熱炉のリジェネバーナー化、大型モータのインバーター化、工場照明のLED化などがあげられます。また、海外のグループ会社Ovakoでは世界で初めて水素による圧延前鋼材加熱の実証実験に成功しました。グリーンスチールの販売や脱化石電力を活用したカーボンフリー水素プラントの建設を進めており、さらなるCO2排出削減に向けた取り組みを進めています。