CSR活動CORPORATE SOCIAL RESPONSIBILITY

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守るべきものを守り、変えるべきものを変え、
持続的成長を目指す―

代表取締役社長樋口 真哉

経営理念「信頼の経営」を実践し、
グローバル市場を生き抜く体制を整えます。

グローバル化した現代において、持続可能な社会の実現が世界共通の課題となり、企業には、この課題解決へ貢献するとともに、自らも成長を図ることが求められるようになってきました。ESG(環境・社会・ガバナンス)を重視する考え方や、国連が掲げるSDGs(持続可能な開発目標)などが急速に広がっていることが、それを物語っています。
このような社会において、持続的に成長を果たすことができるのは、どのような企業でしょうか?
それは「守るべきものを守り、変えるべきものを変えられる企業」だと考えることができます。しかしながら、守るべきものと変えるべきものを正しく見極めて対応することは決して容易でなく、判断を誤ったときには企業としての存続すら危ぶまれることもあります。近年多発している企業のコンプライアンス問題も、こうしたことを見誤った結果のひとつかもしれません。

私たち山陽特殊製鋼グループは、1933年の創業以来、「高品質の特殊鋼づくり」を通じて豊かな社会の発展に貢献してきました。その当社グループにおいて守るべき根幹は、経営理念「信頼の経営」です。企業はステークホルダーの皆様からの信頼なくして存続することはできません。「信頼の経営」の実践を通じて、誠実・公正・透明な企業経営を推進し、ステークホルダーの皆様との信頼を積み重ねることが、当社グループにとって将来にわたり守っていくべき価値観であると考えています。

一方、当社グループを取り巻く経営環境は、大きな社会・産業構造の変化に直面しています。こうしたなか、当社は、2019年3月を目途に新日鐵住金株式会社の連結子会社になるとともに、欧州の特殊鋼メーカー Ovako社を当社の完全子会社とすることを予定しています。これは、当社グループにとって歴史的な転換点といえます。しかし、当社グループが30年後50年後も「高信頼性鋼の山陽」のブランドに磨きをかけ、グローバル市場において持続的成長を遂げるためには、必要な変化であると確信しています。

企業が持続的に成長するためには、もう一つ忘れてはならない大切なことがあります。それは、社員がいきいきと働いていることです。「信頼の経営」の実践も「高信頼性鋼の山陽」のブランド強化も、社員全員が参加することで初めて成り立つものです。そのためには、安全で健康的な職場であることはもちろん、社員一人ひとりが働きがいのある仕事に日々取り組むことができる会社でなければなりません。これについても、社員とのコミュニケーションを通じて、より良い会社づくりに邁進する所存です。

当社グループは、これまでも、そしてこれからも、ステークホルダーの皆様との信頼を積み重ねることで、自らの持続的成長を図り、持続可能な社会の実現に貢献し続けてまいります。

山陽特殊製鋼グループが考えるCSR経営

当社グループの考えるCSR経営とは、経営理念『信頼の経営』の実践を通じ、あらゆるステークホルダーとの信頼関係を築くことで、当社グループの持続的成長を実現し、持続可能な社会の実現に貢献することです。「信頼の経営」の実践とは「真っ正直な会社であれ」と言い換えることができます。

企業は社会の一員であり、ステークホルダーからの信頼なくして会社の発展はありえません。山陽特殊製鋼グループは、真っ正直に、そして愚直に「信頼の経営」を実践することで、持続可能な社会の実現に貢献します。

山陽特殊製鋼とSDGsの取り組み

地球規模で人やモノ、資本が異動するグローバル経済の下では、一国の経済危機が瞬時に他国に連鎖するのと同様、気候変動、自然災害などの地球規模の課題もグローバルに連鎖して発生し、深刻な影響を及ぼす時代になってきています。このような状況を踏まえ、先進国と開発途上国がともに取り組むべき国際社会全体の普遍的な目標として2015年9月に国連で採択された持続可能な開発のための2030アジェンダは、その中に持続可能な開発目標(SDGs)としての17のゴール(目標)と169のターゲットが掲げられています。当社グループの主な事業活動とSDGsとの関わりは、次のようになっています。

SDGsのゴール 当社グループの活動
  • 高機能な特殊鋼製品の開発と安定供給
  • 安全衛生活動
  • 従業員の能力開発
  • 福利厚生制度
  • 女性活躍支援
  • スクラップ原料の活用
  • 副産物の再資源化
  • 省エネの推進
  • CO₂排出量の削減
  • モーダルシフト
  • 船舶輸送比率の向上
  • 水質汚濁防止
  • 排水の再利用
  • 大気汚染物質の排出削減
  • 工場内緑化の推進
  • 化学物質管理

ステークホルダーとのコミュニケーション

当社グループは社員一人ひとりが「社会との共生」を常に意識して行動し、社会を構成する一員としての責任を果たすことで、全てのステークホルダーから信頼される企業を目指しています。2017年度の活動実績の一部を紹介します。