CSR活動CORPORATE SOCIAL RESPONSIBILITY

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地球環境への信頼

環境

当社は、環境保全活動の基本となる環境方針を定め、これに基づき、環境保全のための改善計画を策定し、地球温暖化防止対策や、副産物の再資源化、環境汚染防止対策に取り組むなど、環境マネジメントシステムの活用により、環境リスク低減を図っています。また、鉄スクラップを主原料とした製品づくりにより、金属資源のリサイクルに貢献するとともに、部品や金型の長寿命化・小型軽量化など環境負荷低減に貢献する製品づくりも推進しています。

CO₂排出量削減への取り組み

 当社は、気候変動への取り組みとして、温室効果ガス(GHG)の一つであるCO₂排出量削減に取り組んでいます。中期計画(2017-2019)では2020年度までにCO₂排出量をBAU(特別な対策をとらないケース)比2.6%削減することを目標として掲げています。2019年度実績では3.38%の削減を達成しており、2020年度の目標達成に向け、更に注力していきます。また、重油から都市ガスへの燃料転換、加熱炉のリジェネバーナー化、大型モーターのインバーター化(回転数制御化)等の省エネルギー対策を継続的に推進してきたことにより、2005年度と比較し、粗鋼1t当たりCO₂排出量原単位を9%削減しています。これらの取り組みの実施により、経産省が実施している事業者クラス分け評価制度において、当社は5年連続で最高ランクの省エネ優良事業者(Sクラス)として評価されています。 また、2020年10月には、一般社団法人日本経済団体連合会が主催し、脱炭素社会の実現に向けたイノベーション創出へのチャレンジを促すプロジェクト「チャレンジ・ゼロ」に参加しました。当社は「長寿命風力発電用軸受鋼の開発によるCO₂ゼロ・エミッション化への貢献」および「熱交換器用高強度耐熱鋼管の開発による各種工業炉操業におけるCO₂排出量削減」のイノベーション事例を公表しています。

粗鋼生産1t当たりのCO₂排出量原単位(2005年度比)

9%削減

省エネ優良事業者

5年連続Sランク

リサイクル原料から生まれる特殊鋼製品

 当社では、鉄スクラップを主原料とする電気炉製鋼法により特殊鋼を製造しており、鉄鋼資源の循環と有効利用に貢献しています。原料のうち鉄スクラップが占める割合は約80%で、社内リサイクル材を含めると、原料の約95%がリサイクル品です。

副産物削減への取り組み

 2019年度、当社の生産活動による副産物の発生量は203千t、販売量を含む処理量は212千tでした。副産物には電気炉スラグ、スケール、ダスト、レンガ屑、汚泥等が含まれています。当社では、これらについて3R( ReduceReuse Recycle )の考えに基づき、リサイクルを推進しており、2019年度は処理量のうち、約89%についてリサイクルあるいは焼却による減容化を図り、残りの約11%を最終埋立処分しました。今後も、埋立処分量削減のため、副産物の新たな用途拡大に取り組みます。

鋼材製品の原料に占めるリサイクル品の割合

95%

2019年度の副産物リサイクル率

89%