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2010/12/03

「危ない!」という感覚で、安全意識を高める-労災の危険を疑似体験 労災予防に向け、安全体感研修センター新設-

 山陽特殊製鋼株式会社(社長 藤原信義、本社姫路市)は、労働災害ゼロを目指し、安全教育やリスクアセスメント活動などを推進しています。そうした取組みの一環として、労働災害の危険を疑似体験できる、安全体感研修センターを設置し、12月3日に開所式を行いました。

 安全体感研修センターは、当社の製造現場で発生し得る危険事例などを踏まえ、手作りをした「体感設備」を常設しています。現在、高所作業、玉掛作業、電気関連作業など27項目の危険を体感することができます。
 工場で働く当社従業員の他、協力会社従業員などへも受講対象者を順次拡大し教育を行っていくことを計画しています。また、体感項目数も研究を深めて拡大していく予定です。


 危険から身を守るために、全ての動物に携わっている本能は、「危ない」という感覚です。しかし、 人は慣れや過信から、この防衛本能を忘れがちです。そこで、安全体感研修センターでは、過去の災害に基づく疑似体験を繰返し行うことで「危ない」という危険感受性を思い出させ、安全意識を高めることを目的としています。
 

【主な安全体感メニュー】
 

■高所からの墜落等の危険を体感
安全帯を付けた状態で、体を宙吊りにすることで、墜落時に体にかかる負荷と衝撃を体感する。

玉掛作業時の危険を体感
玉掛けされた吊荷とワイヤーの間に、指を挟まれた時の衝撃力を体感する。

(ベルトコンベアのローラーへ巻き込まれたときの
状況を体感する従業員)

 以上



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