会社概要

企業

2016/04/01(金)

2016年度 入社式 社長挨拶(要旨)

 入社おめでとうございます。山陽特殊製鋼を代表して、皆さんの新たな門出をお祝いします。また、皆さんには、これまで皆さんを支えてこられた方々に感謝し、喜びを分かち合っていただきたいと思います。

1.「良き社会人」として心がけていただきたいこと
 「良き会社員」たる前に「良き社会人」となることを心がけてください。
 良き社会人とは、「1.礼節を知る人間になること」「2.人を思いやれる人間になること」「3.自分自身を律することができる人間になること」「4.ルールを守れる人間になること」の4つのことができる人です。
 「1.礼節を知る人間になること」と「2.人を思いやれる人間になること」は自明の理ですが、「3.自分自身を律すること」について補足すると、まず、会社は社員が健全な精神と肉体を保ってこそ本当の活動・経営が成り立ちます。これからは自らの健康管理、肉体的健康管理だけではなく、特に精神的健康管理もきちんと行えるようになってください。
 また、「安全はすべてに優先する」ということを肝に銘じていただきたいと思います。先輩の指導の下、常に安全な作業を実践し、自分自身を律して「自らの安全は自ら守る」気概をもってください。
 「4.ルールを守ること」に関しても補っておきます。会社は社会的な存在であり、社会の一員としてルールを守り、社会的責任を果たすことで、社会に認められるものです。“CSR(企業の社会的責任)”や“コンプライアンス”は、他人事ではなく皆さんが今日から実践していくこととなります。万が一にも会社の名誉を傷つけることは許されるものではないと、肝に銘じておいていただくことが必要です。コンプライアンスは会社の名誉に直結するということを忘れないでください。

2.当社の事業環境について
 当社は、3ヵ年の第9次中期経営計画を策定していますが、その中間年度となる平成27年度は、特に非鋼材事業の強化に向けた施策が大きく進展した1年でした。
 素形材事業では、タイに設立した子会社SSSPが商業生産を開始したほか、メキシコにおいて新事業会社を立ち上げ、日本、中国、米国、インド、タイ、メキシコの世界6極体制が整うこととなりました。
 粉末事業では、高度化するニーズと市場拡大への対応に向けて、最新鋭の第2粉末工場を建設中で、今年10月には工場建屋が完成し、2017年には操業を開始する予定です。
 今日からはじまる平成28年度は、第9次中期経営計画の最終年度となります。電力料金の値下げが難しくなるなど、当社を取り巻く事業環境は厳しい状況となりますが、これまでの2年間で培ってきたコスト競争力と非価格競争力を生かし、あらゆる環境下でも最善の収益を確保し得る、上下方とも弾力性のある強靭な企業体質を構築し、次なる中期経営計画に繋げていきたいと思います。

3.力を発揮し当社発展の原動力として活躍することを期待
 「苦しいときは上り坂」という言葉を皆さんに贈ります。これから皆さんは、意に反して想定外のことばかりに直面すると思いますが、苦しい時こそ自分が成長していると信じて前向きに頑張ってください。
 皆さんが、若い力をのびのびと発揮して当社発展の原動力となり活躍されることを心から祈念し、私からの挨拶とします。

代表取締役社長

武田安夫