|
ご挨拶
当財団は、山陽特殊製鋼株式会社が創業60周年記念事業として、1993年11月に社会貢献の一翼を担うべく“潤い”と“心の豊かさ”が実感できる知的情操社会の実現に寄与したいと考え、一般財団として地域社会において芸術活動、学術研究活動、スポ-ツ活動、文化講演会の開催など文化の振興に関する事業を行なうことを目的として設立されました。
その後、当財団は20周年、30周年の節目ごとに公益財団法人財団として新たなフェーズを迎え、その時代時代に対応してまいりました。そして2027年4月1日には、母体企業である山陽特殊製鋼株式会社と日本製鉄株式会社が統合する運びとなります。当財団の今後の活動については現時点では未確定なところもございますが、本年度(2026年度)については最後まで事業展開を遂行してまいる所存でございます。
ここ近年の世界は依然として混沌としております。今なお世界各地で繰り広げられている紛争は、なかなか終息の様子をみせません。そしてそれは民族や宗教、エネルギー問題など、世界中のグローバル企業の動勢や日々の私たちの生活にまで多大な影響をもたらしています。そのような不確実な環境の中、企業を取り巻く社会的責任は、それでもなお一層その重要性を問われるようになってきております。このような不透明な時代だからこそ、当財団は様々な面でのSDGsを目指すために、未来の人材の基盤となる子供達にとって夢や希望の道標となるべく、また、地域社会の文化振興に繋がる事業活動を実現してまいりたいと考えております。
甚だ微力ではありますが、これからも姫路地区、ひいては播磨地方の地域文化の振興に努めてまいる所存でございますので、皆様方の一層のご理解とご支援をよろしくお願い申し上げます。
理事長 宮 本 勝 弘
|